日本は今、国内どの地方でも地震の大きなリスクを抱える国です。
東南海や首都直下型地震の危険性が叫ばれている中で、東北にあれほど大きな地震が来ることは専門家でさえも予知できませんでした。
「どこに済んでいても危険」との認識を持ち、日頃から対策をしっかりとたてておくのが重要です。
この記事でご紹介するアプリ「地震災害ナビ」は、地震やそれに付随する災害に関しての様々な情報をチェックできるアプリです。
いざというその時に慌ててパニックになったりしないよう、しっかりとした知識を見に付け、常に最新情報を入手できる状態にしておきましょう。
アプリ概要
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アプリのメイン画面はこちら。このアプリは以下の、9つの項目から成り立っています。
・水道水の放射能濃度
・地震災害に関するニュース
・地震発生情報
・原発関連ニュース
・地震のつぶやき(地震に関する皆のツイート)
・計画停電情報
・放射線情報
・震災応援掲示板
・地震被災地への募金に関する情報
まず、一番上の「水道の放射能濃度」をチェックしてみましょう。
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エリアを選び、お住まいの住所に近い地域を確認してみて下さい。
「ヨウ素131」、「セシウム134」、「セシウム137」の3つの項目を、グラフで見ることができます。
現在は数値が0なので見ることはできませんが、東北の大震災発生時は筆者もこのような数値を公表しているサイトを毎日見ていた記憶があります。小さなお子様がいらっしゃるご家庭では特に気になる項目ですよね。
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続いてチェックしたのは「地震発生情報」。
発生した地震の震源地と震度の、最新情報を見ることができます。知りたい情報だけをさっと確認できるので、テレビをつけてあちこちチャンネルを変えて情報を集める必要もなくなります。
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次に、「地震のつぶやき」と「計画停電情報」をチェック。
「地震のつぶやき」は、Twitterでの地震に関するツイートを集めて表示してくれます。
各地がどういう状況なのか、テレビやラジオのニュースなどでは分からない生の情報を仕入れるのに便利です。
「計画停電情報」は、電力会社の計画停電の情報だけでなく、現在の電力使用率も確認することができます。
この記事を書いている現在は夏真っ盛り。クーラーの使用率が高いのでしょうね、81パーセントという数字まで上昇していました。すごいギリギリで恐ろしくなりました・・・節電しなきゃ駄目だと気持ちが引き締まります。
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「放射線情報」では、地域ごとの放射線量モニタリング情報をリアルタイムでチェックしたり、過去のデータと比較してグラフで見ることができます。
その他「震災応援掲示板」は「大震災・応援掲示板」という外部の掲示板を閲覧・投稿することができます。
「募金に関する情報」の項目は、赤十字社ほか地震関連を含む募金団体のWebサイトにリンクされています。
総評
大震災はいつどこで起きるか分かりません。
自宅にいる間に起こったならテレビやラジオで情報を集めるのも容易いと思いますが、外出していたら情報が思うように入らず、パニックになる人もいることと思います。
いつでもどこでも落ち着いて状況を把握できるよう、万全の備えをしておきましょう。
この「地震災害ナビ」をはじめ、様々なアプリが万が一の助けになるはずです。
※キャプチャ画像は一部iPadのものを使用しています。